選び方と、契約前の確認
ファクタリングは契約の中身で性質が変わります。特に償還請求権の有無は最初に確認すべき項目です。
2社間と3社間
2社間。利用者とファクタリング会社だけで完結します。取引先に知られません。そのぶん手数料は高くなる傾向があります。
3社間。取引先の承諾を得て、取引先が直接ファクタリング会社に支払います。手数料は 低くなりやすい一方、取引先に資金調達の事実が伝わります。
取引先との関係を優先するなら2社間、コストを優先するなら3社間、という整理になります。
償還請求権
最も重要な条項です。取引先が支払わなかったときに、誰が負担するかを決めるものです。
償還請求権なし(ノンリコース)。取引先が倒産しても、利用者は責任を負いません。これが本来のファクタリングです。
償還請求権あり。取引先が払わなければ利用者が支払う。これは実質的に貸付に近い構造になります。
契約条件を確認したうえで見積もる
条件は会社ごとに違います。内容を確認してから判断してください。
- 見積もりは無料です
- オンラインで完結できます
- 審査結果により手数料は変わります
選ぶ基準
1. 手数料の上限が明示されているか。「◯%〜」だけの表示は、上限が分かりません。
2. 諸費用が別か込みか。登記費用、事務手数料、振込手数料。合計で見ないと比べられません。
3. 入金までの日数。即日と書かれていても、必要書類がそろってからの起算です。
4. オンラインで完結するか。来店や対面が必要だと、その分時間がかかります。
5. 会社の実在確認。所在地、代表者、登記。ここを確認できない相手とは契約しないでください。
避けるべき特徴
次のような特徴がある場合は、契約前に立ち止まってください。
・契約書を交付しない、控えを渡さない
・手数料が異常に高い、または内訳を説明しない
・担保や保証人を求める(債権売買であれば本来不要です)
・分割での返済を提案してくる(債権売買ではなく貸付の構造です)
・給与ファクタリングを名乗る(個人の給与を対象とするものは貸金業に該当します)
これらはファクタリングを名乗った貸付にあたる可能性があります。判断に迷う場合は、契約前に専門家や公的窓口へ相談してください。
オンライン完結で見積もりを取る
条件を比べるためにも、まず具体的な数字を出してもらうところからです。
- 見積もりは無料です
- オンラインで完結できます
- 審査結果により手数料は変わります